ワールド建工は1997年の創業以来、“道づくり”を通じて、安心・安全な社会基盤を築いてきました。これからの10年は、建設業界全体の課題である“高齢化による熟練技術者の減少”や“人手不足による施工品質の低下”等を解決するため、ICT(情報通信技術)をより積極的に導入し、「施工」だけでなく、「設計から維持管理」までを一貫して情報連携させることで生産性を高め、品質と効率を両立させる“ワイズネット2050の実現”を目指します。また、現場の環境整備や従業員の処遇改善に投資しながら、全社一丸となって100億円企業を達成したいと考えています。
当社の主力事業である道路工事は安心・安全な道路インフラを未来へ繋ぐため、必要不可欠なものです。事業そのものが持続可能な社会づくりに貢献するSDGsの精神と合致しており、仕事を通じて社会に貢献できるやりがいを感じられるのも当社で働く魅力のひとつです。
近年、道路工事に携わる人材の高齢化や担い手不足が深刻な問題となっています。当社では転職サイトの活用やM&Aによる即戦力人材の確保、高校・大学等への定期的なアプローチによる新卒の確保に力を入れるとともに、グループ企業3社による販路拡大や雇用維持にも努めていきます。
国土交通省では工事のあらゆるプロセスでICT等を活用して生産性向上を図る「アイ・コンストラクション」を推進しています。当社でも路面切削機やアスファルトフィニッシャーをはじめとする高性能建機を導入し、ICT建機活用のための現場研修プログラムの開発・実施を予定しています。
グループ企業の連携による「受注一貫体制」を確立。測量から建機運搬、切削、舗装、ライン引き、完成まで自社で行える体制を整備し、対応エリアを拡大していきます。また、人材確保・育成の観点から、県内初の舗装・土木専門学校の開校を目指しています。